野球選手に多いケガ(野球肘編)

野球選手に多いケガ(野球肘編)

野球選手のケガで圧倒的に多いのは「肩」と「肘」です。野球肩、野球肘と一般的に広まっている総称があるくらいです。

今このコラムを読まれているあなたはおそらく、野球肩や野球肘に悩まされているか、お子さんが部活やクラブチームから帰宅された後、肩や肘の痛みを訴えられているのではないでしょうか?

ここでは野球肘について紹介したいと思います。

野球肘

野球肘とは主に成長期に多く見られます。
投球動作の繰り返し、過度な投球、投球フォームの不良によって引き起こされる肘の痛みを広く野球肘と言います。

8割方の選手は肘の内側に痛みを生じ、このケースだとアイシングや温熱の繰り返し、その他適切な治療を行えば損傷の度合いによっては投球を続けながらの治療が可能です。

そして10人に1人か2人ぐらいの割合で外側に痛みを生じるケースがあります。
これは野球肘外側型と呼ばれそのほとんどが離断性骨軟骨炎という「病気」であります

投球動作のたびに骨と骨とが接触を繰り返し骨の先端の軟骨の部分が血流の障害により壊死してしまい剥がれ落ち関節の中に遊離体として残存してしまいます。

初期症状としては投球後の肘外側の疼痛や違和感程度であり見逃されがちです。そして軟骨に亀裂が入った時点で日常生活の中での痛みが発症していきます。
しかしこの時点では手遅れになってしまい基本的には手術での根治が好ましくなります。

早期に治療する事ができれば投球の禁止やアイシング、炎症を起こした軟骨への血流を促進させるアプローチを施せば成長期の子供であれば十分に手術無しで根治できます。

野球肘で気をつける事

・野球肘は内側型、外側型関係なくレントゲンではなくMRIでの撮影をする。病院でレントゲンだけとって「骨に異常ないから大丈夫」とお医者さんに言われた場合でもそもそも軟骨はレントゲンには写らない事がほとんどなのであてにはならない事が多いです。

・痛い悩みを抱えずに痛くなってしまったらすぐに接骨院や整骨院、整形外科に受診して専門の先生の指示を仰ぐ。

・自宅での、野球肘にならない為のケアは痛くても痛くなくても投球後は必ず15分アイシングをする事。

・投球禁止の指示を守れる子供が少ないので保護者が徹底させる。

愛宕駅前通り接骨院では学生時代、プロ野球選手になりたかった院長が施術をします

自分自身が野球のケガによる様々な経験をしてきたので患者様にも親身になり施術をする事ができます。
また野球肘には欠かせない投球フォームの修正も治療の一環として行なっています。
これが愛宕駅前通り接骨院の強みでもあります!!
プロ野球選手も推薦する愛宕駅前通り接骨院の技術、ぜひ一度お試しください!

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