長時間の勉強や家事、または1日パソコンに向かって仕事をしている人は慢性的な肩こりや首の痛みで悩んでいる人も多いと思います。それにより頭痛を伴ったり、血行不良など感じている人も多いようです。
肩こりは、勉強や仕事、家事などのから来る馴染みのある症状のため軽く考えてしまいますが、状況により注意が必要な場合もあります。肩こりの原因に関する正しい知識を知り、肩こりを予防する方法などを実践しましょう!
生活習慣での原因と予防
生活中の習慣が原因で肩こりが発生している方も多いと思います。その習慣を少しでも改善することにより肩こりの状態も改善していきましょう。まずはご自身の私生活を思い返しながら肩こりの原因を探ってください。
姿勢が悪い
本来、人の骨格や体系ではボーリング玉の重さほどある頭をしっかりとバランスよく支えられるように作られています。ところが、猫背などの姿勢を長時間とると、頭を支える肩や背中の筋肉が緊張し血流が悪くなります。肩こりが起こるのはこの血流が原因と言われています。
姿勢を改善しよう!
姿勢が悪くなる原因は様々です。冬場に寒くて縮こまってしまう(暖かくしよう!)、運動不足により筋肉が痩せてしまった(運動しよう!)、パソコンの画面が見づらいため首が前に出てしまう(画面の位置を変えよう!)、、姿勢を改善するための対処は様々あるわけですが、まずは常に意識して正しい姿勢を保つことが重要です。姿勢が悪くなっていると気づいたら、胸を張る、腰を伸ばすなど意識的に正すように心がけることが生活習慣上の姿勢を変える最重要なことです。
同じ姿勢を続けている
長時間のデスクワークや車の長距離運転などで同じ姿勢が続くと、首や肩などの筋肉が硬直してしまい(緊張状態)肩こりが起こると言われています。
同じ姿勢を続けない!
同じ姿勢を続けている中で、定期的に肩や首回りの軽いストレッチを行いましょう。ストレッチの方法は色々あると思いますが、同じ姿勢を続けないことが目的なので、肩を回すとか首を動かすなど本当に簡単にできることを定期的に意識して行なってください。こちらもまずは意識することが大事です。
眼精疲労
まず眼精疲労は、目が痛いまたは圧迫感がある、目がかわく、ものが見えにくくなる、頭が重い、そして肩こりなどの症状として現れます。目の筋肉である毛様体筋が眼精疲労によって疲れてくると首や肩の凝り、頭痛などを感じるといわれています。
眼精疲労を感じた時は
眼精疲労は毛様体筋が疲労することで引き起こるわけですから、当然休めることが大事なのですが、仕事などでパソコンやスマートフォンなどを長時間使わなければいけない場合においては、メガネやコンタクトレンズが合っているかどうかも視野に入れましょう。合わないレンズが眼精疲労の原因の一つに挙げられます。趣味での画面の見過ぎなら時間を短くするなど、原因に応じて対策をとることが大事です。
眼精疲労にはビタミンB群が効果があるといわれています。食事などで積極的に摂取することも考えましょう。
運動不足(筋力低下)
普段からあまり歩かなかったり、運動などで体を動かさないでいると筋力が低下し、体の姿勢が保てなくなります。また、運動不足により血流の悪化を招きやすくなり、肩の筋肉の緊張や疲労が起こります。運動不足は肩こりを引き起こしやすくなる体質と言えるでしょう。
運動不足を解消する
運動不足を感じたら、まず定期的に続けられる範囲のウォーキングや軽い運動を行いましょう。わずか5分の筋トレでも毎日続けるとなると大変です。場所を選ばず器具を使わず、無意識で生活習慣の中にウォーキングなどを取り入れることが理想になります。また、ウォーキングの際にもただ歩くだけではなく、毎日違う道を歩いたりして気分転換をしたり、手を大きくふることで質を上げることでも、大きく効果は変わってきます。
ストレス
ストレスが溜まってくると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。その崩れによって肩こりや体の不調も含め、肩こりを2次的に引き起こす状態が作られていまいます。
ストレスを解消する
ストレスは普段の生活の中で感じにくいものでもあります。ストレスを感じる前に、定期的に発散できる習慣を作り溜めない努力をすることが望ましいと考えられます。先文からの運動不足による肩こりなど、たくさんの肩こりの要因になることを書いてきましたが、例えば筋トレしながらDVDや音楽を聴いてストレス解消するなどうまく組み合わせて無理のない習慣を作っていきましょう。
肩こりが発生する病気まとめ
肩こりの中には病気が原因となっていることもあります。
単純に肩こりだからといって油断すると危険なこともありますので以下をご参考ください。
肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)
一般的に呼ばれている「四十肩」や「五十肩」のことです。肩の骨や靭帯、腱などの老化により炎症が起きることで発症すると考えられています。肩関節周囲炎を発症することで、主に肩こりを感じたり、肩関節を動かすと痛みを感じる、肩関節の動きが鈍いと感じるなどの症状が現れますが、多くの場合では徐々に自然と症状が軽くなっていくといわれています。
頚椎症(けいついしょう)
年齢を重ねると頚椎や頚椎の骨と骨の間にある椎間板が変形し、首や肩などに痛みが現れることがあります。変形は誰にでも起こりますが、必ずしも痛みなど症状が現れるわけではありません。
変形が引き金で、頚椎の近くの脊髄や神経根が圧迫を受けると、首・肩・腕の痛み、手足のしびれやつまずきやすくなるなどの症状が出てきます。
※頚椎椎間板ヘルニア
頚椎の7つの骨の間にある椎間板の一部が正しい位置から外れてしまう病気です。はみ出た椎間板が脊髄・神経を刺激すると、首・肩・腕の痛み、手足のしびれやつまずきやすくなるなどの症状が出てきます。
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)
肩から手にかけ、繰り返し同じ動きを続けることで起きる症状です。肩こりが発症したり、肘や腕・手の関節や指の痛みや、だるさなども現れる場合があります。
心筋梗塞と狭心症
心臓に十分な血液が流れなくなる状態を狭心症や心筋梗塞といいますが、一般的な激しい胸の痛みや苦しさを以外に、肩こりや歯が痛む関連痛と呼ばれる症状が発生する場合もあります。
緊張性頭痛
同じ姿勢を長時間続けると、首や肩の筋肉が緊張状態となり頭痛が起こることがあります。頭の両側が締め付けられるような感覚が特徴で、頭の痛みに加えて肩こりやめまいなどを感じることがあります。
血圧
血圧の異常でも肩こりが起こる場合があります。
愛宕駅前通り接骨院では”肩こり”を初め生活習慣の改善などを指導したり”肩こり”が起こりにくい体づくりをケアする治療を用意しております!
“肩こり”には時には怖い病気が隠れていることもあり早め早めの解決が必要とされます。
肩こりだからと軽く考えている方々一度、愛宕駅前通り接骨院に足を運び、”肩こり”の特別治療法を試してみてください!
では愛宕駅前通り接骨院でお待ちしております!